2011-01-01から1年間の記事一覧
(2006年1月執筆) ***************** 片側一車線の ひと気のない狭い道路を リムジンがUターンしようとしている。 切り替えし 切り替えし また切り替えして 一体何度切り替えしているのだろう。 普通車でも一回切り替えしが必要なU…
数年前にこのブログを立ち上げたときに、その思いつきで、書く気もないのにいろいろなカテゴリーを作って、それらの多くは結局今日まで放置されているわけで、そのカテゴリーのひとつにこの『プチI/O心理学』というものがあり、唐突ですが今日はその第一弾で…
2007年9月執筆 ******************** 新しい仕事のパートナーと 一刻も早く連絡を取らねばならない状況下で、 4日前から連絡が取れなくなっていた。 彼女とコンビを組んでからまだ日が浅く、 携帯電話の番号のみしか知らなかった…
あらゆる人間関係において生じる問題の責任は、一部の例外を除いて、50:50だ。 50:50というのは、その問題において自分にも責任があれば、相手にもまた責任がある、ということ。あるいは、相手にも責任があるし、自分にも責任がある、ということ。…
人は誰でも、その人生において誰か尊敬できる対象が必要だ。これは、自己心理学では「理想化自己対象」と呼ばれるもので、人は、周りに尊敬できる誰かがいる、ということで、幸福や充足感を経験したり、また、大変なときに、精神の安定を得たり、取り戻した…
かなり天狗でしかもサディスティックで異様に頭が切れるから皆から敬遠されている上司がいる。相当にくせのある人で、ほかのセラピストとの問題も絶えない人。自分が周りから避けられたり嫌われたりしていることも十分に理解している。しかしカップルセラピ…
普段私たちは「ストレス」という言葉を何気なく使っていますが、ストレスとは実際何のことでしょう。「ストレスが溜まる」とか、「ストレス発散」とか、「ストレスフリー」とか、「慢性的ストレス」とか、いろいろな使い方がありますが、これらの語感からは…
以前、「なぜ私は良い思い出よりも嫌な思い出のほうをたくさん覚えているのでしょう」という質問を受けたことがあります。 これにはいろいろな理由が考えられます。たとえばその人の人格や生育歴、精神状態などで、実際,鬱状態にいる人が、嫌な思い出ばかり…
私達人間は、集団社会(家族から学校から職場に至るすべての集団、夫婦やカップルなどの二人関係を含む)において、その個人は言動によって互いに影響を与え合っていて、つまり私達は、本質的に、相互依存関係(Inder-dependent relationship)であるといえま…
世の中、容姿や外見の良い人がいろいろなところで何かと得をしている、ということについて疑念を持つ方はあまりいないと思います。あなた自身がそういう経験を実感しているかもしれないし、あなたの身近にいる人、たとえば親、きょうだい、親しい友人、恋人…
毎週木曜の昼休みは、大学院のコートヤードでミーティングがあるのだけど, 今日は近くでどこかの民族の祝祭があり奏楽や歌や歓声で賑やかなことこの上ない。しかも昼飯を持参していないパートナーは空腹でその祝祭でありつけるであろうタダ飯のことばかりを…
昨日、大学院に行って出会った言葉で、とても印象的で、今でもなんとなく考え続けているのが、この"what would you like to like?"/"What would you like to like to?" これは、幼少期に重度の慢性的なトラウマの生存者の言葉だというけれど、自分がどうした…
夜。 クリニックを退館するときに、いつものようにフロントの名簿の自分の名前の欄に退館時間を書こうとしたけれど、そのとき自分は右肩にショルダーバックとパンパンに膨らんだトートバックを掛けていて、しかも手にはポータブルのマグカップを握っていたの…
最近アメリカ人のあるクライアントの話を聞いていて感心したことがある。その人がいうには、「私は自分のNeedsは基本的に満たしているけれど、Wantsについては結構無視しているところがある」ということだったのだけれど、これは実際、我々人間の人生の満足…
そこは僕が小学校6年のときに転入した、当時話題になっていたオープンスペースの真新しい小学校の校舎の廊下と似ていた。斬新なデザインで、床はカーペットで、教室にドアがないのだ。その廊下もちょっとしたホールのようになっていて、そこ自体がまたひと…